しっくり似合うリップ選び、ポイントは自分の唇の色

UnsplashCesar La Rosaが撮影した写真

似合うリップの色がわからない

リップ選びって難しくないですか?
流行りの色を試しても、自分にはしっくりこないことが多いですよね。
若いころ好きで定番にしていたリップを塗ってみたら、あまりにも似合わなくてビックリしたり…
私は一時期それでリップへの抵抗感が出てしまい、何年も塗らずに過ごしていました。

30代、40代、50代と年齢を重ねるごとに唇の色や質感は変化します。
唇の色が悪くなる原因はいくつかあるようです。

・血行が悪くなり、血流の減少によって唇がくすんで見える
コラーゲンの減少により唇の弾力が失われ、色が悪く見える
紫外線や乾燥といった外的要因

原因を見ると、日常的なリップケアによって唇のコンディションを整えることができそうですが、
問題は変わってしまった唇や肌の色にどう合わせていくか
誰もが「今の自分に似合う色」を知りたいですよね!

似合う色選び、答えは「自分の唇の色」

皆さんはどこでリップを買いますか?
デパートの化粧品売り場でしたら、美容部員さんがプロの確かな目で似合う色のリップを提案してくれると思います。
ですが、私はもっぱらドラッグストアやハンズ、ロフトなどの雑貨店で買います。
デパートの化粧品売り場の雰囲気に気圧されてしまうというだけの理由ですが…
備え付けの小さな鏡に自分とリップを映したりしながら、時間をかけて吟味しているつもりですが、家に帰って実際に塗ってみると全く似合わない
どうしても無意識に「似合う」より「この色かわいい」を優先していたのかもしれません。

ある時、ふと思い立ってパートナーに「リップを買いたいから、私に似合う色を選んでくれない?」とお願いしてみました。
彼はグラフィックデザイナーなので、間違いなく私よりは色選びは得意だろうと思いまして。

早速ドラッグストアに連れ出し、パッと目についたコスメメーカーの棚の前で「この中だとどの色が合うと思う?」と聞くと、私の顔を3秒凝視したあと、棚に目を移し3秒

「コレ。コレ以外は無い。」

と、迷いなく1色を選び出しました。
え、ちゃんと全色見た?その絶対の自信はどこから?選択の余地なしってどういうこと?
…などと一瞬困惑したものの、自分ならきっと候補に入れない、要するに私好みではないその色に新鮮味を感じて、素直に購入して帰りました。

結果、すごくしっくりくる!顔になじんでるすごく自然
なのに顔色がパーッと明るくなり、ちゃんとメイクした感もある。

天才か?!と感心して「なんでこの色なの?」と聞くと一言。

「唇の色に一番近い色だったから」

これは目から鱗でした。
だって私はくすんでしまった唇の色に悩んでいるのに、まさか同じ色を重ねようなんて思わないですよ。

くすみをカバーする色は?顔色がよく見えるのは何色系?顔の中で浮いて見えない色は?
そんな風にリップの色を選んでいましたから。

『自分に似合うリップの色』=『自分の唇の色』

この法則、私はリップ選びに悩む全ての女性と共有したいです。
コスメコーナーには手鏡持参で!
自分の唇をじっくり観察して、これこそ同じ色だと思える1品を探し出して、まずは試してみてください。

その色を基本として、好みの方向(ツヤや明るさなど)に、ほんの少しずつ展開させてバリエーションを増やしていくとよいと思います。

ぜひ自分にぴったりのリップを見つけてみてくださいね。

UnsplashPolly Alexandraが撮影した写真

40代50代のリップ選び

似合う色がわかったら、40代50代女性特有の悩みをカバーしてくれるタイプのリップを選んでみるとよいと思います。

まず、唇の潤いが失われやすくなるので、保湿成分がしっかり入ったリップが重要。
例えば、ヒアルロン酸シアバター配合のものを選ぶと良いでしょう。

それから、唇のシワを目立たなくするには、シアータイプクリーミーなテクスチャーのリップ、ハイライトを使ったリップがおすすめ。

最後に、紫外線対策も忘れずに。SPF入りのリップを使うことで、唇の健康を保つことができます。

唇のベースづくりにおすすめのリップクリーム

PURECRYSTY KIWAMInoリップ

一度使ったら手放せない!とリピーター続出の大人気リップクリーム。

伸びがよくしっかり潤い、ひび割れや皮むけも一晩で改善すると評判です。

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